
どれだけバーチャルが発達しようと、リアルの人間との関わりを求めている。バーチャルとリアルの繋ぎ方を考えて、3Dの身体に配置したパーツを、布に直接3Dプリンターで出力されたもの同士を繋いで構成されている服を作った。体のサイズが変わっても、パーツを取り換えれば着続けることができる。制作に使った3Dモデルは、そのままアバターとしてバーチャルで使うこともできる。デザインのモチーフは”リボンの男”。新しい経済活動をする象徴。主張する意思は、バーチャルとリアルを繋いで、一人の人間たらしめるものになると思う。
素材: [生地]KARAMARINE-001 オーガニックコットン トリコット、[フィラメント]PBAT
Hair and Makeup by Miki Marutani and Sachiko Hayashi for SHISEIDO
Hiromi Murao 村尾拓美
メールアドレス:aulum.work@gmail.com
Instagram: @aulum_work