独自のアイディアにソーシャルレスポンシビリティの視点を交えて、ファッションのフロンティアを開拓するような志を持つデザイナーを対象とします。年齢・職業・経験値は問いません。
ファイナリストに選ばれた8名には、多様な専門家によるアドバイス、制作費10万円、素材や専門家の紹介、オンデマンド講座の提供、テーマ毎のディスカッション、新国立美術館での展示の機会が提供されます。
応募期間は本日5月30日(月)〜7月20日(水)です。
プログラムスケジュール・応募方法については、ウェブサイト中部をご覧ください。
初年度の2021年は、約100名の応募者の中から審査によって選ばれた8名のファイナリストが、約3ヶ月間のインキュベーション期間を経て作品を制作し、発表しました。11月末に国立新美術館で開催された最終審議会では、熱い審議が行われ、3名の受賞者が決定。2021年度の受賞者は、今年度も継続してインキュベーションを受け、2022年度のファイナリストとともに作品を発表します。
昨年の様子はこちら(https://ffp.jp/news/award2021/)
そして、今年度も、多彩な分野のプロフェッショナルに審査員としてご参画いただきます。昨年度に引き続き、五箇公一氏(国立環境研究所・生物多様性領域室長)、宮田裕章氏(慶應義塾大学医学部教授)、渡辺三津子氏(ファッションジャーナリスト)、そして新たに、寒川 裕人氏(現代美術家)、栗野 宏文氏(株式会社ユナイテッドアローズ上級顧問)田根 剛氏(建築家)、冨永 愛氏(モデル)、中野 信子氏(脳科学者)にもご参画いただき、審査・レクチャーを行って頂きます。
分野を超えてファッションの未来をともに考えるFASHION FRONTIER PROGRAM、2022年度も多くのご応募をお待ちしております。