
インターネットの発達により、多種多様な人たちと繋がることが可能になった現代。今までなら繋がることのなかった人たちが抱く「男らしさ」や「女らしさ」などの固定概念による生きづらさが露呈している。それを解決することがより良い未来を作るために必要だと考える。本作品は、幼少期に影響を受けたゲーム内のアバターを「装い」として捉え、その中で見出した男女性の曖昧さを、機能が失れた廃材やエコフレンドリーな伸縮素材を用い、 大量生産・大量消費のフローから外に位置付け表現している。
素材: 廃材、Wondershape
Hair and Makeup by Miki Marutani and Sachiko Hayashi for SHISEIDO
Hibiki Shimada 島田響