
大量廃棄が問題視されている中でゴミとは何かを再考したいです。ゴミとは大切にする気持ちが無くなったものを指していて”使えない”などと理由をつけて廃棄しているのは人間。ゴミになるかどうかは全て主観で決められていると思います。そこで美しくて大切にしたいと思えるものを廃棄されたものから作ろうと思いました。人々が心惹かれる時、それはゴミで無くなるだろうと信じて。本作品は食品加工業で大量に捨てられるニトリルのゴム手袋を使います。その手袋の伸縮性を活かした手編みのニットドレスを製作します。ゴム手袋が染色のプロセスにより鮮やかに、華麗なる逆襲を起こす。
素材: ニトリルのゴム手袋
Hair and Makeup by Taro Kobayashi and Chihiro Toyoda for SHISEIDO
Rinka Sato 佐藤凜花
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