FASHION FRONTIER PROGRAM(FFP)は、パートナー企業である株式会社ゴールドウインの研究開発拠点「ゴールドウイン テック・ラボ(富山県)」を訪問しました。
今回の訪問では、FFP2025受賞者である林ひかりさん、エミリー・ミサキ・ホンさん、滝直さんが参加し、昨年度の受賞作品を振り返るとともに、現在取り組んでいる新たな制作についてプレゼンテーションを実施しました。その後、富山に構えるゴールドウインのモノづくり部隊であるR&D本部のメンバーとのディスカッションを通じて、作品をさらに発展させるための技術的な意見交換を行いました。
FFPでは、受賞をゴールではなく、新たな挑戦のスタートと位置づけています。受賞後も企業や専門家との対話を重ねながら、クリエイターが創作を継続・発展させられる環境を提供しており、本訪問もその取り組みの一環として実施されました。


FFPは、約半年間にわたるインキュベーションプログラムを通じて、クリエイターが国内外の専門家や企業との対話を重ねながら、自らの表現を深めていくことを特徴としています。
また、今年度より東京・高輪のミュージアム「MoN(Museum of Narratives)」を拠点としてプログラムを展開することや、2026年度セミファイナリスト16名が決定し、いよいよ新たなプログラムがスタートすることも紹介されました。

作品を制作する中で得られた気づきや、その後の活動を通じて生まれた新たな問い、これから挑戦したい表現など、それぞれが現在の創作について率直に共有しました。
中里氏からは、それぞれの作品が持つ可能性や表現についてコメントが寄せられ、クリエイター同士、そしてゴールドウイン テック・ラボのR&D本部のメンバーも交えながら、作品をさらに発展させるための活発な対話が行われました。



受賞者からは、素材の特性やパターン設計、サイズ設計、立体的な造形、3D設計など、それぞれの制作プロセスに関する技術的な質問や相談が寄せられました。
ゴールドウイン テック・ラボR&D本部のメンバーからは、スポーツウェア開発で培われた人体計測や設計手法、素材開発の知見、ものづくりのプロセスなどをもとに、多角的な視点からアイデアやアドバイスが共有されました。
一方的に技術を提供するのではなく、クリエイターの発想に対して企業が技術や経験を持ち寄り、ともに可能性を探っていく——そんなFFPならではの対話が生まれる時間となりました。

FFPでは、こうした企業との共創を通じて、クリエイターが自身の表現をさらに発展させることを目指しています。
今年度も、インキュベーションプログラムの中で、多様な企業や専門家との対話を重ねながら、セミファイナリストたちがそれぞれの創作を深めていきます。FFPはこれからも、クリエイター一人ひとりの挑戦を支え、ファッションの未来を切り拓く新たな表現が生まれる場を育んでいきます。
FASHION FRONTIER LABORATORYとは
本ラボは、毎年、審査によって選ばれた8名のファイナリストが任意で参加できます。多様なプロジェクトに取り組みながら、継続的に学び、実践を重ねることで、彼らのアイデアを力強く発展させる場となります。
FOLLOW US
●○━━━━━━━━━━━━━━○●
最新情報は、FASHION FRONTIER PROGRAMのInstagramでも発信していますので、是非フォローしてお待ちください。
▶︎▶︎FFP公式Instagram https://www.instagram.com/ffp.jp/
パートナー企業:株式会社ゴールドウイン、セイコーエプソン株式会社、株式会社 大丸松坂屋百貨店、YKK株式会社
後援:環境省