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坂本 龍一氏からのファッション産業を担う次世代へのメッセージ

スペシャルメッセージ
プレスリリース
2021/11/5

闘わない戦いのために

「オートクチュールを民主化する」というドキドキするような挑戦をつづける中里唯馬が、今度はFASHION FRONTIER PROGRAM を立ち上げ、ファッションの世界から社会を変える力を育てるという。素晴らしい行動力。

 

「環境問題は世代間戦争だ」という考えがある。
事実、温暖化に対しても10代などの若者たちほど敏感で、大きな危機感をもっている。彼らの未来のことなのだから。
いま社会に起こっている問題をわれわれが解決することなく未来世代に負の遺産として残してゆくことは、まさに「未来世代に対する戦い」だ。

 

NO WAR!
平和を希求するのなら(美しい環境も差別のない社会も平和に不可欠)この戦いを僕らの手で終わらせなくちゃいけない。しかし、こんなひどい戦争を仕掛けた僕らの世代は、充分な役割を果たせずに世をさる人が多いのも事実なのだ。

 

豊かな想像力を持つ若きデザイナーたちがバックキャスティングの発想で魅力的なファッションを生み出してくれたら本当に社会を変えることができるかもしれない。「世代間戦争」に終止符を打てる日がくるかもしれない。ファッションは大きな影響力をもつのだから。

 

このプロジェクトに大いに期待している。

 

坂本龍一

 

坂本 龍一様からの寄稿メッセージと、プログラムの始動について

この度、FASHION FRONTIER PROGRAM(以下「FFP」といいます。)は音楽家の坂本 龍一様より寄稿メッセージを上記の通り頂戴しました。「今こそアクションを起こさなければ」、そんなピュアな想いを共にしたチームで始動したこのプログラムですが、坂本様含め、環境省、『VOGUE JAPAN』、スポンサーや協力企業各社様にご協力いただきながら発展し始めています。今後の展開に、是非、ご注目ください。

さて、幅広い層の方々から多くのご応募をいただいたFFPですが、厳正なる一次審査をもって、8名の参加者を決定しております。独学で衣服作りを学ぶ高校生から、ご自身のブランドを立ち上げている方まで、実に幅広いメンバー構成となっております。スクール・プログラムはすでに開始しており、様々な業界の示唆に富むお話しや議論が繰り広げられています。今後の展開の拡がりにご期待ください。なお、一部のスクール・プログラムは「VOGUE CHANGE」において記事化され、当ウェブサイトにおいて公開予定です。

 

審査員について

業界の垣根を超えて、多ジャンルの多才な方々を審査員としてお迎えしているFFPですが、この度、宇宙飛行士の山崎 直子様が審査員としてご参加いただけることになりました。一次審査では、山崎様、五箇 公一様 (国立環境研究所・生物多様性領域 室長)、妹島 和世様 (建築家) 、宮田 裕章様 (慶應義塾大学医学部教授) 、渡辺 三津子様 (『VOGUE JAPAN』編集長)、そして発起人の中里 唯馬を含む6名の審査員が、それぞれ独自のバックグラウンドならではの視点でファイナリスト8名を選抜しました。

協力企業について

すでに業界の垣根を超えて様々な機関・企業からご協力いただいているFFPですが、この度、新たに株式会社 ゴールドウイン様、資生堂ビューティークリエイションセンター様、ザ・ウールマーク・カンパニー様、国立新美術館様にご参画いただけることとなりました。各社様には、今後様々な形でプログラムをサポートいただくこととなります。

 

「VOGUE CHANGE LIVE! 」とのコラボレーションについて

メディアパートナーとしてご協力いただいている『VOGUE JAPAN』様と、さらなるコラボレーションをすることとなりました。12月3日、4日で開催される「VOGUE CHANGE LIVE! 」のオンラインイベントにおいて、FFPについてのパネルディスカッションを行い、プログラムの最終審査までを追った映像作品が発表されます。是非、ご期待ください。(※詳細については追ってご案内いたします。)

 

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FASHION FRONTIER PROGRAM
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