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Lecture 1:「クリエイティビティの考え方 – The Concept of Creativity」を実施しました

Lecture 1:「クリエイティビティの考え方 - The Concept of Creativity」を実施しました

16名のセミファイナリストたちの初めての顔合わせとなる、プログラム説明会と講義のLecture 1を実施しました。

同日、Lecture 1としてFFPの考え方の2つの軸の一つである、”クリエイティビティ”についての講義を行いましたので、講義の内容を一部ご紹介します。

 

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講師/テーマ

 

講師:中里 唯馬氏(ファッションデザイナー)

テーマ:「クリエイティビティの考え方」

 

 

講義概要

 

FFPは単なるファッションアワードではなく、衣服という広義の概念を学ぶ場として構想され、

今日に至るまで五年にわたり開催されています。

評価の基準は、応募時点の作品の完成度ではなく、未来を照らす可能性にあり、その根底には「クリエイティビティ」と「ソーシャルレスポンシビリティ」という二つの柱が置かれています。

従来のアワードが美しさや革新性に重きを置いてきた一方で、現代の創造者にとって社会的責任を無視することは許されないという強い信念が示されました。

 

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講義では、中里氏自身の体験や創作の方法論も共有されました。

ケニアの衣類廃棄の現場へ足を運んだこと、撮影で訪れたエジプトの砂漠での遭難といった偶発的な出来事が「心の抑揚」として着想の源となり、それが知的好奇心へと変換され、言葉や写真、ドローイングを経て衣服という形に具現化される過程が語られました。

 

素材選択においても、美の追求と同時に社会的責任をいかに体現するかが探究され、様々な技術を持つ企業との協働による廃棄物を素材化する試みや、開発途上で扱う難しさのある環境負荷低減型の新素材を活かしていくための実験など、独自の挑戦が紹介されました。

 

 

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さらに、ファッションを社会や時代と結びつける、ジャーナリスティックな視点の重要性も強調されました。

社会の変化や感情の揺れが美の基準を変えていく中で、創造者は現実を観察し、自らの方法で応答していく必要があると示されました。

その際、独自性と持続性をいかに両立するか、また規模や社会との接点をどう設計するかが問われます。

 

最後に、ファッションは非言語のコミュニケーションであり、未来に向けてつくられるものであると結ばれました。

未来に確かな答えはなく、だからこそ想像する自由が与えられている。

FFPはその可能性を広げる場であり、本講義は創造者一人ひとりに、自身の物語を未来へとつなぐ挑戦を呼びかけるものとなりました。

 

 

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今回登壇したFFP発起人・中里氏のインタビュー記事はこちらからご覧いただけます。

ぜひ併せてお読みください。

 

→ 発起人 中里唯馬氏インタビュー



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